サラウンド//クラムボン

クラムボン 原田郁子 亀田誠治 CD ワーナーミュージック・ジャパン 2001/05/23 ￥1，260
-----------
このグループを紹介することを忘れていた。今、やっているボーダフォンのCMで思い出した。いま、この曲が使われているのだ。
普通最近の曲をタイアップして使われると思うのだが、なぜ使われてるのだろうと思ったけど、答えはたぶん「いい曲」だからだ。
クラムボンをはじめて知ったのは実は成人式。成人式の会場（アリーナ）でゲストとして出ていた。ピアノ(キーボード)とドラムとベースの音の雰囲気がベンフォールズファイブの伴奏音を思い出させたのでJ-POPでその感じは新鮮だった。（そのとき聴いた歌はパンと蜜をめしあがれ。）
でも、周りの友達には不評で、なんだよあの音楽とか言っていた友達が多かった。あの成人式の時に出てた人たちの音楽だめだったなーと言った人が多かった。それほど、個性が強い歌声とメロディーだったのだ。
僕は周りに意見を合わせながらも実は心の中ではこの人たちイイかもと思っていた。
しかしである。この「サラウンド」はあの時だめだったと思っていた人が、180度意見を変えるくらいい、イイ曲なのである。
ポップで親しみやすい上に、空に舞い上がるような心地よさを味わうでしょう。
この曲がクラムボンの中で一番好きです。